9月26日に、ある中学校にて、獣医師という職業についてお話をさせていただきます。今回は、そこで話せないこと、「なぜ、私は獣医師になったのか。」についてお話します。 一般的に、獣医師は「動物が好きな人が就く職業」だと思われているようです。中学生が「僕は動物に興味がないから、獣医にも興味がない。」と思ってしまうことで、彼らの持つ可能性を一つなくしてしまうような気がしたため、自分の話をしようと思いました。

小学生から中学生編。

・動物病院の数も少なく、行く機会もないため、獣医師は身近な職業ではない。

・自分の家にいる犬以外、他の犬は苦手だった。

・当時は、犬がウロウロしていることも多く、咬まれそうになったこともある。

・家の手伝いで、他人の家に行く時、番犬から唸られる。

・猫は、爺さんが飼っていた鳥を襲うため、実家では敵視されていた。

・犬を飼っていても、青春時代は、他のことで忙しかった。

獣医になるきっかけ?

・動物病院に行く機会があり、そこの先生から「獣医はいいぞ!」と言われた。

・父親から「手に職を持っていたら食いっぱぐれない」と言われる。

・卒業の言葉で、怖い先生へ「獣医になって、病気の時に診てやる。」と書く。

高校生編

・全く勉強せず、わからないところはそのままになり、負のスパイラルに陥る。

・なりたい職業は別にない。

・共通一次試験(センター試験のこと)、なぜか今までで一番いい点数を取る。

・その時、「獣医はいいぞ!」、「手に職があれば、」のことをなぜか思い出す。

・獣医は、大学で何を学ぶかがはっきりしているので、わかりやすいと考える。

・二次試験で、なぜか偶然にも、前日に読んだ教科書の問題が出ていた。

・一度は不合格になる。が、補欠合格の電話がかかってくる。

→俺って、獣医になる運命だったのね。と思う。

ただ、この文を書いていて、いつから私は動物が好きになったのだろうかと考えました。それには、「なぜ、動物病院の獣医師になったのか」についての話をしなければなりません。 簡単に言うと、獣医になって、前向きに、一生懸命働いていたら、色々な人や動物と巡り合い、意識しない間に、仕事や動物が好きになっていた、と思っています。

中学生諸君へ、自分の運命を信じて、一生懸命、頑張ってくださいね。